前回の記事で少しお伝えした『調理しないBBQ』について、今回はぼくのバーベキュー(以下BBQ)に対する思いと共にお伝えしたいと思います。
まず前提として、日本はアメリカ、オーストラリアなどと比べると、BBQを開催する回数がとても少ないようです。
「BBQがもっと日本で盛んに開催されるようになったら、孤独を感じる人が減るのにな」と思って止みません。
そこでぼくが考えたのは、「どうしたらBBQを開催しやすくなるか?」ということです。
そもそも国土が狭いという問題はあるにせよ、もう少しBBQが身近なものとなり、1週間に1回とは言わなくても、1ヶ月に1回はやるというのがごく一般的になって欲しいのです。
豪州人「日本人は毎週寿司パーティーするんでしょ?」
私「そんなことないよ。」
豪州人「なんで?」
私「じゃあ逆に聞くけどオーストラリア人は毎週BBQするの?」
豪州人「するよ」
終
制作・著作
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ⓃⒽⓀ— こあたん🇦🇺こあらの学校 (@KoalaEnglish180) January 17, 2022
△オーストラリアでは週に1回が普通のようですからね。あー羨ましい。
そんな悩みを抱え、毎日毎日悶々とした日々を過ごし、ついに一つの答えを出せました。
それが今回お伝えしたい『調理しないBBQ』なのです。
日本のBBQには『調理しないBBQ』が必要なんだと思うのです!
『調理しないBBQ』とは?
前回の記事でも言いましたが、『調理しないBBQ』とは『現地で焼くだけ』のBBQです。
BBQを開催する時に大きなネックとなっている(と思っている)のが、主催者の負担です。
「BBQをやりたい!」と思った人が主催者となりますが、その主催者は場所の確保、参加者の募集、道具などの手配、そして当日の準備から調理、さらには片付けまでをやらなくてはいけません。
もちろん友人と分担して進めることが多いとは思いますが、それにしても負担が大きいと思うのです。
これはBBQの開催に慣れている人であっても、やはりそれなりの負担は感じるところだと思います。
最近では『手ぶらBBQ』を利用できるBBQ場が増えたため、道具の手配や準備は楽になりましたが、そこで提供されている食材は正直美味しくないことが多いという状況です。
そこでぼくは「予め調理の準備を自宅で行っておくことで、現地では参加者の誰が焼いても、美味しく食べられるようにすれば良いのではないだろうか?」と思ったのです。
それが『調理しないBBQ』を思いついたキッカケです。
予め調理の準備をしておくということは、お肉を特製のソースと絡めておいたり、野菜をカットしてお肉にかけるソースを作っておくことを指します。
これも主催者が全てをやる必要はなく、参加者に当ブログを紹介していただき「このレシピとこのレシピを参考に準備してきて」とお願いすることで、負担を分散できます。
つまり当日は参加者が前日に準備した食材を持ち合うことで、みんなで楽しくワイワイとお肉を焼きながら、食事と会話を楽しむことができるのです。
『調理しないBBQ』の具体例
自宅で調理の準備をして、現地で焼くだけの料理というのは、すでに当ブログでいくつかご紹介しております。
BBQ鉄板メニュー『鶏もも肉ハーブ焼き』自宅でも簡単に作れます! 普通の豚肉が驚くほど柔らかくジューシーに食べられる『ジンジャーポークステーキ』自宅でもお試しあれ! 『プリマハム ミッキーのミニハンバーグ&ミニステーキ』バーベキューで子供にオススメの食材!2歳から6歳ぐらいの子供が喜んで食べてくれます! ブラジル料理の定番ソース『モーリョソース』はBBQでも大活躍の万能ソース!作るのはすっごく簡単! バーベキューで簡単に美味しい『ポークスペアリブ』を焼こう!下ごしらえとソースを塗りながら焼くのがポイントです! スキレットを使ってお手軽『ローストビーフ』表面を焼いた後はほったらかしで大丈夫! 調理しないBBQを求めて『スパイシーサルシッチャ』から始めます!
今後も上記のようなレシピをどしどし紹介していきます。
まとめ
今回は僕が求めるバーベキュースタイル、『調理しないBBQ』について説明しました。
『調理しないBBQ』は自宅で調理の準備をある程度終わらせるため、現地でのゴミを減らせるというメリットもございます。
今後はレシピだけでなく、BBQ開催の手順などもブログで紹介して「日本でも週に1回のBBQが当たり前のようになってくれると嬉いな〜」などと妄想しております。
共感してくれる人がいると嬉しいのですが、人の好みは十人十色なのですから「このBBQスタイルが絶対に良いんだ!」なんてことは言いません。
とにかく一人でも多くの人が、BBQを好きになってくれることを願います。
BBQのマッキー