『アクアパッツァ』って料理をご存知ですか?
ぼくはよく知らなかったのですが、Wikipediaにはこのように書かれていました。
魚介類をトマトとオリーブオイルなどとともに煮込んだナポリ料理である。
アクアパッツア – Wikipedia
ナポリ料理ということは、つまりイタリア料理ということですね。
白身魚を使うことで魚がメインの料理に見えますが、『アクアパッツァ』は魚料理ではなく、スープがメインのスープ料理だそうです。
今回は近所のスーパーにて、適度なサイズ&美味しそうな白身魚『キンキ』が売っておりましたので、スキレットを使って『アクアパッツァ』を作りました。
レシピと言うほどの内容ではありませんが、調理手順を写真に収めましたので、最後まで観ていただけたら幸いです。
スキレットを使ってアクアパッツァを作ってみない?ソロキャンプや少人数BBQに最適レシピかも?!
材料
- キンキ 1尾
- アサリ 200g
- ミニトマト 1パック
- オリーブ 適量
- ケッパー 適量
- アンチョビペースト 大さじ1
- にんにく 1片
- 白ワイン 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ4
『アクアパッツァ』の材料としては以上だけど、フランスパンは絶対に用意しておいた方が良いです!
後で説明しますが、『アクアパッツァ』とフランスパンはセットだと思っておいて下さい。それぐらい相性が最高なんです。
△今回購入した『キンキ』は体長20cmほどで、ぼくの持っているニトリのスキレットにちょうど収まるサイズです。
これ以上の大きさになったら、スキレットではなくダッチオーブンを使うのが良さそうです。
それに無理して1尾使う必要もなく、切り身でも『アクアパッツァ』は作れます。
△アサリは調理を開始する2時間くらい前から、砂抜きをしておきます。
砂抜きは、アサリが浸るぐらいの水を入れ、そこへ塩を小さじ1ぐらい入れて完成。
△オリーブやケッパーは、パスタをよく作る家庭にはあるかな?
ぼくは以前に紹介した『オレンジビネガードレッシング』を使って人参ラペを作るのですが、その時にオリーブとケッパーを使うので常備しております。
サラダや前菜で大活躍の『オレンジビネガードレッシング』BBQだけでなく自宅のおかずにも使えます!
オリーブとケッパーはなくても『アクアパッツァ』は作れますが、ぼくの感想としては有った方が美味しいと思います。
下準備
△まず最初に、魚へ隠し包丁(腹部辺りにバツの字の切れ込み)を入れます。
これをやっておくことで、味の染み込みを良くするのと、魚にしっかり火が入るようになります。
それと熱で皮が縮むことも防いでくれます。つまり見た目的にもグッド!
△隠し包丁を入れた後に、魚の両面に塩コショウをして準備は完成。
調理開始
△熱する前のスキレットに、オリーブオイルを大さじ2、そしてスライスしたにんにくを入れます。
それから火をつけ、温めます。
△にんにくの香ばしい香りがしてきたら、魚を投入!両面を軽く焼きます。
△魚の両面を軽く焼いたら、残りの食材を全て投入!
でもミニトマトが7個しか入りませんでした。。。
△スプーンでスープを魚にかけつつ、6分ほど火にかけたら完成です。
実食
△魚介の旨味がオリーブオイルと白ワインに出会い、なんとも複雑でまろやかなスープに仕上がっております。
もちろん烏龍茶などのお茶と一緒に召し上がっていただいても良いのですが、やはりぼくのオススメは白ワインですね。
白ワインを飲みつつ、スープの染みた魚を食べ、塩味の効いたオリーブを口に含めば、もうそこはパラダイス。
さらに『アクアパッツァ』と相性バツグンのフランスパンに、スープを染み込ませて食べたら幸せいっぱいでございますよ。
『アクアパッツァ』はスープ料理なので、スープをそのままスプーンですくって飲んでも良いのですが、オリーブやケッパー、そしてアンチョビペーストが入っていることで、そのまま飲むには少し塩っぱいかと思います。
そのため、フランスパンに染み込ませて食べるのがベストマッチングなんです!
まとめ
今回作った『アクアパッツァ』は、いつか行きたいと考えているソロキャンプや、少人数でのバーベキューで楽しめそうな料理だと思いました。
アサリの塩抜きだけを自宅でやっておけば、後は現地で材料をぶっこむだけです。
レシピがめちゃくちゃ簡単なので、白身魚が手に入った時には是非挑戦してみて下さい。
その時はくれぐれもフランスパンを忘れずに。
BBQのマッキー