BBQが大好きなぼくですが、BBQに対する知識はほとんど持っておりませんでした。
お肉や野菜などが美味しく焼ければ良いじゃない!そもそもBBQにそんな知識なんてあるんかいな?と思っていたぐらいです。
しかし最近になって、BBQで家族や友達を本気で喜ばせたいと思うようになり、たくさんのBBQに関する本を読み漁りました。
それでも
BBQのマッキー
ということで、ぼくが3年前にこのブログで紹介した本『Premium BBQ』の著者、榊幸治さんが代表の「ジャパンBBQカレッジ」の『BBQ MASTER’S ACADEMY』というイベントに行ってきました。
想像以上に本気で真面目なイベントで、BBQの知識、技術を教えていただくことが出来ました。
今回はそのイベントがどんな感じだったのか、ご紹介したいと思います。
JAPAN BBQ CALLEGEの『BBQ MASTER’S ACADEMY』に参加!
会場は『清水公園』のオートキャンプ場
△イベントは、千葉県野田市にある『清水公園』のオートキャンプ場にて行われました。
△かなりしっかりとしたキャンプ場で、炊事場も完備されています。
△生憎の天気でしたが、キレイな桜が近くで咲いていました。
△こんな素敵なテキストまで用意されていました。公式サイトを観ると、まだできたてホヤホヤのテキストのようです。
でも内容は榊さんが20年以上もの研究した結果が書かれており、書店で販売されたら絶対に売れる内容となってました。
△ちなみに、今回のぼくの装備はこんな感じ。
- コールマン コンロ クールスパイダープロ/LX レッド 2000021953 [5~6人用] スライド
- コールマン テーブル ナチュラルモザイクリビングテーブル/60プラス 2000026754
- コールマン クーラーボックス ホイールクーラー/60QT ブルー/ホワイト 2000027863
- キャプテンスタッグ チェア ジュール ラウンジ チェア type2 ブラック M-3846
↓チェアだけキャプテンスタッグで、後はコールマンのアウトレットショップで買い揃えました。
まずは火起こしから
△千葉キャンパスの先生方が、炭の組み方から教えてくれました。
△これは着火剤に火を付けた直後です。まだうちわであおいではいけませんよ〜!
△着火剤の火が消えたら、うちわであおぎます。すると炭の内側からどんどん火が起きてきます。
△炭の全体に白く灰が付き、内側が赤く燃えるような色になったら、準備が完了です。
これから鶏肉を焼くので、炭を両端に分ける【サイドウォール】というレイアウトにしています。
実習1. 鶏のもも肉
△両面によく塩コショウを振り、まずは皮の面から焼き始めます。
△皮がパリパリと美味しそうに焼けたら、裏返して焼きます。
△パリパリの皮に、ジューシーなお肉がめちゃくちゃ美味しかったです。
この後は先ほど紹介したテキストを使用して、座学での勉強をしました。
実習2. 牛のミスジ
△実習2では、牛のミスジステーキを焼きました。
ミスジとは牛の肩甲骨内側のお肉のことで、1頭の牛から少量しかとれないため、希少部位とされています。
△両面にしっかりと塩コショウをして、5分ほど置いてから焼き始めます。お肉に塩コショウを馴染ませるんですね。
そして焼面全域に対して均一に赤外線を当てたいため、炭を火床全体に置く【フルフラット】というレイアウトにしました。
△お肉の表面に水分が浮いてきたら、裏返します。焦げ目がなんとも美味しそうでしょ。
△裏面も同じように水分が浮いてくるまで焼いたら、肉を焼網からおろしてアルミホイルで包みます。
こうすることでお肉の中心部にも熱が伝わり、より美味しくなるんですね〜。
△ぼくはアルミホイルで包んだ後に、あまり待たずにカットしてみました。
すると中は美味しそうなピンク色で、レアに近いミディアムに焼けていましたよ。
肉の旨みが口いっぱいに広がり、「肉食ってるぜ〜!!」って感動を味わえました。
実習3. ハンバーグ
△お次はハンバーグです。
玉ねぎをカットするところから始まり、卵、パン粉を牛肉と混ぜ合わせ、よ〜くこねてから焼きました。
炭の配置は鶏のもも肉の時と同じで、【サイドウォール】というレイアウトにして、最初は両端の炭が置いてある上で焼きます。
△両面がしっかり焼けるまで、焼網の両端で焼きます。
△美味しそうな肉汁が見えますか?これが出てきたらもう大丈夫!
ハンバーグを焼網の中心に乗せ、アルミのカバーを上からかぶせ、もう少し焼きました。
△とっても美味しく焼けたのですが、先ほど牛のミスジでレアだった反動か、ハンバーグはかなりしっかりと焼けました。
ぼくの好みとしては、もう少しレアな感じが良かったです。これもまた勉強になりました。
Prof.さかきさんにレポート記事のブログ投稿したことをメールさせていただくと、何とも嬉しいことにご返信いただき、このハンバーグについてのご指導いただきましたので追記します。
ハンバーグは、今回は牛豚合挽きを使用しましたので、完全加熱が鉄則です。
牛挽肉100%であれば、レアに仕上げることも可能ですが、豚が混ざると完全加熱しなくてはなりません。
牛100%でしたらミスジと同じ焼き方になるため、勉強にならないということで牛豚合挽きを使用しました。
△こうやってご指導いただけるなんて、ぼくは本当に幸せ者でございます。Prof.さかきさん、本当にありがとうございます!
実習4. バナナチョコレートパイ
△最後は実習のテストも兼ねて、バナナチョコレートパイを焼きました。
これもパイにバナナとチョコレートソースを巻くところからやったのですが、焼き方はこれまでに学んだ技術をくしして、自分で考えたやり方で焼いて下さいとのことでした。
△この記事を読んでくれたあなたが、今後この『BBQ MASTER’S ACADEMY』に参加するかもしれませんので、答えは内緒にしておきますが、ぼくはとっても美味しく焼けました。
ヒントを一つ言ってしまうと
ってことですね。
まとめ
ぼくが3年前に榊さんの本をブログで紹介した記事に、「榊さんと会いたい」という夢を書いていました。
3年ごしになりましたが、こういった形でも夢が叶ってとても嬉しかったです。
写真も一緒に撮ってもらったし、本にサインもしてもらい、握手もしていただきました。
今回学んだことを頭ではなく、しっかりと身体に覚えさせるほどに、これからたくさんBBQをやっていこうと考えております。
あなたも本格的なBBQを楽しみたい!家族や友達にBBQで美味しい料理を振る舞いたい!BBQの楽しさを味わいたい!そう思ったら、是非次回の『BBQ MASTER’S ACADEMY』に参加してみて下さいね。
参考
JAPAN BBQ COLLEGE OFFICIAL WEB