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ウインナーとソーセージの違いを説明できるかな?この記事を読めばソーセージのことは丸わかり!?

皆さんは「ウインナー」と「ソーセージ」で、呼び方に悩んだことはありませんか?

以前のぼくはウインナーとソーセージの違いがわからず、その場その場で適当に言っていました。

しかしお肉検定を受験する時にはしっかり勉強したので、今ではその違いをしっかり説明できますよ。

答えを先に言ってしまうと、ウインナーとは「ウインナーソーセージ」の略称なんですね。

ソーセージという大きなカテゴリーの中に、「ウインナーソーセージ」という種類があります。

「ウインナーソーセージ」って呼ぶと長いから「ウインナー」ってだけ呼ばれるようになったんでしょうね。

クレイジーソルト ウインナーソーセージ1
△この商品は「あらびきウインナー」とだけ書いてあり、「あらびきウインナーソーセージ」とは書かれていませんね。だから多くの人が、ウインナーとソーセージは別物だと思ってしまうのでしょう。

ソーセージには「ウインナーソーセージ」の他にも、「ボロニアソーセージ」や「フランクフルトソーセージ」など、いくつかの種類があります。

今回はそれらソーセージの種類とその違いを、撮影できた写真と共に説明します。

さらにソーセージのパッケージにプリントされている『JASマーク』についても説明しますので、バーベキューでソーセージを選ぶ際の参考にして下さい。

ウインナーとソーセージの違いを説明できるかな?JASマークの違いについても説明しちゃうよ!

ソーセージとは?

ソーセージとは何か?

その答えは下記リンク先の農林水産省のサイトにある、『ソーセージの日本農林規格』を読むと明らかになります。

ソーセージの日本農林規格

しかし食肉に関する勉強をしていないと、何を言っているのかサッパリわかりませんよね。

まぁ大ざっぱに言ってしまえば、味付けしたひき肉を腸詰めした食品です。

ひき肉も豚や牛や鶏など色々とあり、腸詰めする腸も、牛腸、豚腸、羊腸、さらには人工的に作られたコラーゲンフィルム、セルローズフィルムだったり、腸詰めした後に加熱していたり、生のままだったりと、ソーセージは本当に多種多様に存在します。

そこでここからは各ソーセージに関する、名称の定義について説明します。

加圧加熱ソーセージ

『加圧加熱ソーセージ』というのは、120℃で4分間加圧加熱して殺菌したソーセージのことを指します。

スーパーで売られているソーセージの多くが、この『加圧加熱ソーセージ』です。

ベルガヴルスト ウインナーソーセージ1
△パッと見るとソーセージの色合いから、とても加熱されているようには見えませんよね。

ベルガヴルスト ウインナーソーセージ2
△でも裏の食品表示ラベルを見てみると、このように『加熱食肉製品(加熱後包装)』と書かれています。

ベルガヴルスト ウインナーソーセージ3
120℃で4分間とかなりしっかり殺菌処理をしているので、「※加熱済みです。そのままでもお召し上がりいただけます。」といった表示がされています。

セミドライソーセージ・ドライソーセージ

セミドライソーセージもドライソーセージも一般的な『加圧加熱ソーセージ』とは違って、加熱処理をせず、乾燥させて作ります。

加熱しないことから、材料として使われるお肉も塩せき(食塩や香辛料で漬け込むこと)されたお肉で、かつ臓器類を加えないものに限ります。

セミドライとドライの違いは、セミドライが水分量が55%以下のものを指し、ドライは35%以下のものを指します。

▽セミドライソーセージ・ドライソーセージに関しては、下記サイトも参考にさせていただきました。
参考 ドライソーセージとサラミ・カルパスの違いとは?食べ方やレシピも紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」ドライソーセージとサラミ・カルパスの違いとは?食べ方やレシピも紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

カルパス
△上記参考サイトには、カルパスは『セミドライソーセージ』と書いてありましたが、こちらの名称は『ドライソーセージ』と書いてありますね。

少し気になったので「トップバリュお客さまサービス係」に電話して聞いてみたのですが、こちらは食品は食品表示法に従って表示をしているとのことで、『ドライソーセージ』で間違いないそうです。

水分量も聞いてみたのですが、「それは企業秘密で教えられません」と言われてしまいました。

サラミスティック
△こちらは「上級サラミスティック」という商品なのですが、名称は『サラミソーセージ』となっています。

日本食肉消費総合センターのサイトで確認したところ、「JAS規格では豚肉、牛肉、豚脂肪のみを原料としたもので、水分含有量35%以下のものをサラミソーセージと規定している。」と書かれていました。

つまりは『ドライソーセージ』であり、そこからさらに細かい『サラミソーセージ』という規格の食品ということですね。

参考 用語集:サラミソーセージ salami sausage:サラミソーセージ - 財団法人日本食肉消費総合センター用語集:サラミソーセージ salami sausage:サラミソーセージ - 財団法人日本食肉消費総合センター

無塩せきソーセージ

無塩せきソーセージとは、名前だけを読むと塩漬けしていないように思いますが、塩漬けはしっかりしています。

無塩せき(むえんせき)とは、発色剤を使わずに塩漬けした食品のことです。(それなら『発色剤不使用ソーセージ』って名前にすればわかりやすいのに!って思ったのはぼくだけでしょうか?)

「発色剤を使っていないのなら健康を害する心配もないね!」と思ったそこのあなた!

半分正解で半分不正解です。

と言うのも、『無塩せきソーセージ』は「発色剤を使っていませんよ」という表示ではあるのですが、その他の添加物(結着剤や保存料など)が入っていないというわけではないのです。

発がん性リスクが高いと言われる「亜硝酸ナトリウム」(発色剤の一種)が使われていないってことだけ考えても『無塩せきソーセージ』を選ぶメリットは高いと思いますが、健康に気づかうのであればその他の添加物に関しても注意した方が良いでしょう。

無塩せきソーセージ1
△こちらはイオンのプライベートブランド『トップバリュ』の中でも、添加物や原材料、成分の使用に配慮した商品を扱う『グリーンアイフリーフロム』の無塩せきウインナーソーセージです。

パッケージにも「発色剤を使わず」としっかり書いてありますね。

無塩せきソーセージ3
△こちらの無塩せきウインナーソーセージは発色剤を使っていないだけでなく、保存料なども入っていませんね。

唯一の添加物が『貝カルシウム』(食品の品質を向上させる効果)だけなので、子供にも安心して食べさせることができますね。ちなみにお値段は2022年4月15日時点で、税抜278円でございました。

参考 Free From ポークあらびきウインナー -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) - イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)TOPVALU 〜トップバリュはお客さまの声を商品に生かします〜

ボロニアソーセージ・フランクフルトソーセージ・ウインナーソーセージ

ボロニアソーセージ、フランクフルトソーセージ、ウインナーソーセージの3種類に関しては、ケーシング(ソーセージの皮のこと)の違い、またはサイズの違いで呼び方が変わるので、わかりやすく表にしてみました。

ボロニアソーセージ牛腸を使用太さ36mm以上
フランクフルトソーセージ豚腸を使用太さ20mm以上36mm未満
ウインナーソーセージ羊腸を使用太さ20mm未満

上記の表で注意すべき点は、サイズによって呼び方が変わるように見えるけれども、牛腸を使っていればサイズが36mm以下であってもボロニアソーセージと呼ぶってことですね。

豚腸を使っていれば、サイズが36mm以上であってもフランクフルトソーセージなのです。

つまりはケーシングの材質が何か?で呼び方が決まり、人工ケーシングだった場合には、ソーセージの太さで呼び方が変わると覚えておけば大丈夫です!

ボロニアソーセージ1
△こちらは信州ハムさんが販売している『ポークソーセージ』です。

ボロニアソーセージ3
△ケーシングは非可食性のものを使っていますが、直径が約7cmあるので名称は『ボロニアソーセージ』と書かれています。

フランクフルトソーセージ3
△こちらはオーストラリア産グラスフェッドビーフを100%使った、粗挽きビーフソーセージです。

フランクフルトソーセージ4
△オーストラリア産コラーゲンケーシングを使用(お客様相談室に電話をして確認済み)しておりますが、太さが30mm弱あるため名称は『フランクフルトソーセージ』となっています。

粗挽き ウインナーソーセージ1
△こちらはスーパーマーケット『ヤオコー』プライベートブランドのソーセージです。

表のシールに「天然羊腸使用」と目立つように書かれていますね。

粗挽き ウインナーソーセージ2
△天然羊腸を使っていることから、名称は『ポークソーセージ(ウインナー)』と書かれています。

リオナソーセージ

リオナソーセージとは、ピーマンやニンジンなどの野菜、米・麦などの穀粒、ベーコン・ハムなどの肉製品、またはチーズなどの種ものが50%以上入っていて、かつ臓器類を加えていないソーセージのことです。

簡単に言うと、ひき肉以外の種ものが半分以上入っているソーセージです。

1本のソーセージで、色んな味が楽しめるのは良いですよね。

リオナソーセージ3
△こちらはオーストラリア産100%の豚肉と、チェダーチーズが入ったソーセージです。

リオナソーセージ4
△オーストラリア産コラーゲンケーシングを使用(お客様相談室に電話をして確認済み)しており、サイズ的にはフランクフルトソーセージなのですが、チェダーチーズが50%以上入っているため名称が『リオナソーセージ』となっています。

レバーソーセージ

最後に紹介するのが、レバーソーセージです。

これはもうその名の通り、レバー(肝臓)を使ったソーセージです。

しかしレバーが全体にしめる割合は50%以下と決められているので、レバーだけでなくその他のお肉の旨味も一緒に味わえるのです。

ソーセージのカテゴリーには入るのですが、食べ方はパンやバゲットに塗って食べるのが主流のようです。

レバーソーセージ3
△こちらはコーヒー豆や輸入食材を買うことのできる『KALDI』さんにて購入した『レバーソーセージ』です。

レバーソーセージ2
△「ペースト状にした豚のレバーと粗挽きの豚肉を混ぜ合わせ、こだわりのスパイスで味付けしたレバーソーセージ」とKALDIさんの公式サイトに書かれていました。

↓参考サイト
参考 もへじ厳選!北海道のおいしい味覚が大集合!|おすすめ|カルディコーヒーファーム公式サイトカルディコーヒーファーム公式サイト

JASマークとは?

最後は『JASマーク』について説明しますね。

まずJASマークとは、食品・農林水産品やこれらの取扱い等の方法がJAS(Japanese Agricultural Standards →和訳すると日本農林規格)を満たしていることを証明するマークのことです。

参考 JASマークにはどういう意味があるのか教えてください。:農林水産省JASマークにはどういう意味があるのか教えてください。:農林水産省

そしてこのJASマークには通常の『JASマーク』の他に、『有機JASマーク』『特色JASマーク』『試験方法JASマーク』とありますが、ソーセージでは通常の『JASマーク』と『特色JASマーク』が使われています。

さらに通常の『JASマーク』には、”特級” ”上級” ”標準”と3種類ありますので、合計4種類について説明します。

特色JAS豚肉・牛肉のみ使用結着材料は一切なしで、3日間(72時間)以上塩せきした特色のある製法で製造されたもの
特級豚肉・牛肉のみ使用結着材料は一切なし
上級豚肉・牛肉のみ使用でん粉などの結着材料が5%以下のもので但し、「でん粉含有率」が3%以下
普通畜肉、家畜肉、家禽肉のみ使用でん粉などの結着材料が10%以下のもので但し、「でん粉含有率」が5%以下

アルトバイエルン3
△こちらは伊藤ハムさんの『The GRAND アルトバイエルン』という商品で、『特色JASマーク』が付いていました。

JAS 特級
△こちらは日本ハムさんの『シャウエッセン』という商品で、『JASマーク(特級)』が付いていました。

JAS 上級
△こちらは伊藤ハムさんの『ポークビッツ』という商品で、『JASマーク(上級)』が付いていました。

JAS 標準
△こちらは日本ハムさんの『皮なし ウイニー』という商品で、『JASマーク(標準)』が付いていました。

こちらの商品は鶏肉を使用しているため、JASマークの中では標準となっています。

子供向けの商品ということなんですが、しっかり発色剤の亜硝酸ナトリウムが使われているので、食べ過ぎには注意が必要ですね。

JASマークについて参考
参考 伊藤ハム | お肉百科伊藤ハム | お肉百科

その他

今回ご紹介したソーセージの中には含まれていませんでしたが、子供に人気なのは魚肉ソーセージですよね。

魚肉ソーセージ
△魚肉ソーセージは、魚肉練り製品の一種です。

魚肉のすり身をケーシング(主に非可食性ケーシングが使われているので、食べる前に剥がします)に入れてから加熱したもので、ソーセージに似た食品ですが、水産加工食品なのでJASで定義されたソーセージとは違うんです。

でもそのまま食べて美味しいので、小さいお子様がいる時のバーベキューでは活躍してくれますよ!

その他にソーセージと一緒によく聞くのが、『チョリソーソーセージ』ではないかと思います。

旨辛チョリソーソーセージ1
△こちらは伊藤ハムさんの『旨辛チョリソー』です。

旨辛チョリソーソーセージ2
△こちらは商品名に『チョリソー』と入っていますが、名称は『ポークソーセージ(ウインナー)』となっています。

『チョリソー』とはスペイン発祥のソーセージのことで、豚肉のみじん切りに、にんにくやパプリカを混ぜて作られたものです。

辛そうな赤色をしているのはパプリカが入っているからで、唐辛子は入っていません。

しかしスペインで生まれたチョリソーがメキシコに伝わり、メキシコでは唐辛子を入れたチョリソーがポピュラーとなり、そのメキシコで生まれたチョリソーが日本に伝わってきたので、日本では【チョリソー=辛いソーセージ】というイメージが定着したようです。

そのため日本ではただ「辛い」味付けがされているだけで、『チョリソー』という名前を付けているものが多いようです。

JASでは『チョリソーソーセージ』という分類はないため、ウインナーソーセージに分類されます。

参考 辛いソーセージのことじゃない?「チョリソー」について詳しく知ろう! - macaronimacaroni マカロニ

まとめ

たくさんの種類があって選ぶのも楽しく、食べて美味しいソーセージはバーベキューでも手軽に食べられて良いですよね。

色んな種類のソーセージを買って、みんなで食べ比べしたらさらに楽しいこと間違いなしです!

その時には是非今回覚えてもらった、ソーセージの違いをみんなにも教えてあげて下さいね。

BBQのマッキー

近々手作りソーセージに挑戦しようとしている、BBQプランナーのマッキー(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ

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