ぼくには『バーベキューを使って、日本を平和にする』という人生最大の目標があります。
そのためこのブログでバーベキューの素晴らしさ、楽しさを発信しているのですが、今回はぼくが考える『バーベキューの可能性(ポテンシャル)』について語らせていただきます。
「バーベキューってこんな使い方があるんだ」
「バーベキューってこんな素敵な1面もあるんだ」
ってことに気がついてもらって、最終的に
「これからはもっとバーベキューをやっていこう!」
となってくれると嬉しいです。
日本中の皆さんが、毎週末のようにバーベキューをやってくれることで、日本は平和になるとぼくは考えています。
家族・友人と時間を共有できるBBQ
家族が週末の一時を過ごす時に使える
家族みんなで週末を過ごす時、旅行に行くこともあるでしょう。
買い物に行ったり、映画を観たりすることもあると思います。
そんな家族で楽しめるレジャーの中の一つに、バーベキューがあります。
どこに行くわけでもなく、何をして遊ぶでもないんだけど、家族みんなで昼食にバーベキューをやる。
バーベキューが『家族で過ごす幸せなひと時』を演出してくれるのです。
親戚や友人が集まる機会を作ってくれる
核家族化が進む日本で、家族だけでなく、親戚が集まる機会というのも減っています。
またふるさとを出て仕事をしている友人などが、集まる機会といのもなかなかないものです。
そんな時に使えるのがバーベキューです。
「今週末にバーベキューをやるから帰っておいでよ!」と声をかければ、なかなか会う機会のない親戚や友達と会うことができます。
「声をかけたのだから、幹事が全て用意しなくては!」なんて考えないで下さい。
バーベキューはみんなでやるものです。
日時と場所だけを決めたら、後はみんなで相談して決めれば良いし、みんなで準備からやれば良いのです。
気軽に声をかけることで、みんなも集まりやすくなるはずです。
お父さんの活躍するチャンスがある
バーベキューはみんなで準備するものですが、バーベキュー場に着いてからは、お父さんの活躍できるチャンスがたくさんあります。
普段お母さんに料理を任せっきりのお父さんも、この時ばかりは活躍しましょう!
自宅で仕込んでおくことで、バーベキュー場では焼くだけで美味しい料理がたくさんあります。
そんな料理を家族にふるまえば、お父さんの株が上がること間違いなしです。
バーベキューには、そんなお父さんが株を上げるチャンスがあるのです。
新しい出会いの場としてのBBQ
BBQをキッカケに出会いの場を作れる
『出会いの場』という言うと、代表的なのが『合コン』ですよね。
お見合いサイトなどでも頻繁に開催されているように、バーベキューは出会いの場としても最高です。
ただ「飲み会をやろうよ!」と誘うよりも、「一緒にバーベキューをやろうよ!」と声をかけた方が、人が集まってくれる確率は高いです。
さらに開催時間が「飲み会=夜」ですが、バーベキューは基本的に昼間です。
同じお酒を飲むにしても、昼間に飲んだ方が健全な印象があるのは私だけでしょうか?
それに『合コン』といった、男性と女性が出会う場というと少し抵抗のある方もいますが、『バーベキューをやる』という場に抵抗のある人は少ないはずです。
同性、異性を問わず、新しい出会いを求めている人にも、バーベキューは最高のツールとなってくれます。
初対面でもBBQをやることで自然と会話も生まれる
ケータリング形式のバーベキューでは、参加者みんながただ一緒に食べるだけとなってしまいますが、そうではない普通のバーベキューでは、何度も言いますが、準備から調理、片付けまでをみんなでやります。
そのため初対面の人が集まったとしても、「これはこれで良いかな?」とか「ここはこうしよう!」などといったところから会話が生まれ、その後も初対面だとは思えないほどに会話がスムーズにいきます。
バーベキューが共同作業の場でもあるために、こういったメリットも出てくるのです。
「自分は人見知りだから」という方も、「バーベキューでは初対面の方と、自然と会話できてしまった」というのはよく聞く話です。
人見知りの人にこそ、このバーベキューのメリットを利用していただきたいですね。
コミュニケーション能力を鍛えられる
先ほどバーベキューでは、会話が自然に生まれると言いました。
しかし会話の糸口が簡単に見つかったとしても、そこから自分をアピールしたり、その場を楽しませるというと、コミュニケーション能力が必要になります。
決してバーベキューをやるのに、コミュニケーション能力が必須だと言っているのではありません。
コミュニケーション能力を高めることで、よりバーベキューを楽しめるようになるし、バーベキューに来てくれた人を楽しませることができるようになるのです。
会社の同僚、後輩、先輩などと一緒にバーベキューをやることもあるでしょう。
そんな時に普段見せないコミュニケーション能力を出すことができたら、その後の仕事でもコミュニケーションが円滑になるはずです。
「おれが盛り上げるぜ!」なんて気負わず、「みんなと楽しもう♪」という気持ちを持ってバーベキューをやれば、自然とコミュニケーション能力も鍛えられます。
自然を楽しむBBQ
アウトドア(非日常空間)での食事を楽しめる
バーベキューは都会の公園でも楽しめますが、それでもバーベキュー場には少なからず自然があります。
普段屋根の下で食事をすることが当たり前の現代人には、太陽の下でする食事は非日常感を味わえます。
気分も開放的になり、同じお肉を食べたとしても、アウトドアではなぜか美味しく感じます。
例えば缶詰なんてどこで食べても同じはずなのに、自宅で食べるより外で食べると美味しく感じちゃうんですよね。
これがアウトドアの魅力でもあります。
バーベキューではそんな『アウトドアの魅力』を味わうこともできるのです。
自然の厳しさを知る
アウトドアの魅力を語った後にお伝えしたいのが、自然の厳しさです。
アウトドアというのは、良いことばかりではありません。
急に雨が降ってくることもあれば、強風が吹き付けることもあります。
雨が降ればタープテントなどを立てなくてはいけないし、強風が吹くなら荷物や食材が飛ばないよう備えなくてはいけません。
特に自然の影響を受けるのが、炭火です。
炭火を使ったバーベキューでは、炭から出る遠赤外線を利用して調理するので、その時の気温、湿度、風速で焼け具合が変わってきます。
季節だけでなく、その日、その時間によって変化する自然に対応し、炭火をコントロールする必要があるのです。
この『難しさがバーベキューの楽しさの一つ』でもあるんですけどね。
バーベキューではこういった自然の厳しさを知ることができます。
食材のありがたみを知る
これは自然の中でやるからということでもないのですが、バーベキューを通じて食材のありがたみを知ることができます。
普段野菜が苦手な人でも、バーベキューの炭火で丸焼きにして食べると、「すごく甘くて美味しかった」なんてことを知ることもあります。
そして精肉(形が整えられているお肉)ではなく、と畜(家畜等の動物を殺す)された状態に近い肉の塊を見ると、『命をいただいている』という実感が否応なしに感じられます。
丸鶏などより生きていた状態に近い姿を見て、それを調理し食することで、命、そして食事に対しての考え方が改められるかもしれません。
特に子供には、命の大切を知ってもらう良い機会になることは間違いありません。
バーベキューはそういった学びの機会も与えてくれるのです。
まとめ
今回はぼくのバーベキューに感じている可能性(ポテンシャル)について、長々とお話させていただきました。
当たり前のことしか言っておりませんが、少しでもバーベキューの良さに気づいていただけたら幸いです。
BBQのマッキー