無性に赤身肉を食べたくなる時ってありませんか?
ぼくはなかなかの高頻度で食べたくなるのですが、そんな時に作るのが『ローストビーフ』です。
『ローストビーフ』と聞くと、ホテルのビュッフェで出てくるような、専門の調理器具を使わなくては作れないようなイメージはありませんか?
ぼくは今回ご紹介するレシピを知るまでは、「難しそう!」と思って、作るのを敬遠しておりました。
しかし『ローストビーフ』って、バーベキューでも、自宅でも簡単に作れちゃうんですよ。
そう。スキレットがあればね。
スキレットとは鋳鉄製フライパンのことで、アウトドアメーカーからも販売されていますが、最近ではインテリアや家具を販売している『ニトリ』でも販売されています。
何を隠そうぼくが自宅で使っているスキレットも、『ニトリ』で買ったものなのです。
参考
スキレット鍋 19cm(スキレットナベ 19cm)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット
スキレットはお手入れに多少の手間がかかるものの、『ローストビーフ』が簡単に作れてしまうというだけで、購入する価値があるとぼくは思います。
今回はそのスキレットさえあれば、表面だけ焼いてあとはほったらかしで作れてしまう『ローストビーフ』レシピをご紹介します。
スキレットを使ってお手軽『ローストビーフ』表面を焼いた後はほったらかしで大丈夫!
材料
△こちらが『ローストビーフ』でメインとなる食材です。
オーストラリア産の牛もも肉で、100g198円と気軽に買えるお値段のお肉です。
でもこのお安いお肉が、とっても美味しい『ローストビーフ』になっちゃうのですから摩訶不思議!
下ごしらえ
△『ローストビーフ』を作る際にはハーブの香りが欲しいのですが、生のハーブがなくても大丈夫です。
今回は「パセリ」「セージ」「タイム」「バジル」の、ドライハーブを使用しました。
生のローズマリーがあると、なお良いです。
塩コショウをした後に、これらのハーブをお好みの量だけまぶし、お肉に馴染ませます。
自宅用なら素手でも良いけど、バーベキューなど自分以外が食べる時は、使い捨ての手袋を使ってね!
バーベキューで使い捨て手袋を使う際には必ず『食品衛生法適合品』を使いましょう!
△お肉に塩コショウ、ハーブを馴染ませた後、にんにく1片をスライスします。
調理開始
△スキレットにオリーブオイルを大さじ1、スライスしたにんにくを入れてから火をつけます。
バーベキューの場合は、テーブルでオリーブオイルとにんにくをセットしてから、スキレットを火にかけるようにして下さい。
常温からにんにくを入れて火にかけることで、にんにくを焦がすことなく、香りをオリーブオイルにうつすことができるのです。
△オリーブオイルににんにくの香りがうつったら、にんにくだけを取り出し、小皿に置いておきます。
そしてお肉を投入!!
△お肉の表面(6面)をしっかり焼いていきます。
表面をしっかり焼くことで、目には見えない菌を死滅させ、安全に食することができます。
△表面をしっかり焼いたら火を止め(バーベキューではグリルから下ろす)、小皿に置いておいたにんにくをお肉に戻します。
△お肉をスキレットに乗せたまま、アルミホイルで包みます。
そしてそのままほったらかすこと、約20分。
盛り付け
△約20分ほったらかしたお肉をカットしてみると、端の方は中まで火が入ってしまいましたが、中心部はミディアム・レアなまま。
お肉を厚切りで食べたくなるところですが、『ローストビーフ』はなるべく薄くカットした方が良いです。
今回のお肉は高級なお肉ではないので、少々スジが残っている部分があるため、薄くカットした方が食べやすく、美味しく感じるのです。
△ベビーリーフをお皿に乗せ、その上に『ローストビーフ』を盛り付けます。
△再度スキレットを火にかけ、肉汁とにんにくを温め直します。
そこへバター10g、醤油大さじ2、赤ワイン大さじ2を加えて混ぜ、グレイビーソースを作ります。
△『ローストビーフ』にグレイビーソースをかけて完成です!
まとめ
ほったらかす時間が約20分ありますが、それ以外の調理時間は10分ほどです。
こんなにも簡単なのに、お手軽な値段のお肉が、とっても美味しく食べられるのです。
しかも見た目的に豪勢な感じとなるため、上手に盛り付ければインスタ映えも間違いなしです!
冒頭でもお伝えしましたが、スキレットがあれば自宅でも簡単に作れてしまうので、是非一度試してみて下さい。
▽ダッチオーブンで有名な『ロッジ』のスキレットがあったらもっと美味しく作れるかも?!
BBQのマッキー