今年の8月23日にブログでお伝えした『お肉検定』ですが、11月11日に受験し、昨日合格発表がありました。
2級と1級を併願したのですが、どちらも無事合格することができました。
「BBQに関することを勉強したい!」という気持ちから受験したのですが、結果的として食肉に関する広い知識を得られました。
お肉の知識がついたことで、お肉屋さんやスーパーで食肉を見ることが楽しくなったり、生きている家畜を見ることも楽しくなりました。
今後のバーベキューにも、今回の知識を活かせる時が多分にあると感じられたので、受験して良かったです。
今回はそんなぼくの『勉強方法と、どのくらい勉強をしたのか?』をご紹介します。
『お肉検定』に合格するための秘訣だけを知りたい方は、最後のまとめをご覧下さい。
【お肉検定】1級と2級の併願で合格したぼくの勉強方法と勉強時間
勉強方法
△8月22日に『お肉検定』を受けるための検定料(10,800円+講習会5,400円)をお支払いし、8月27日にはこのテキストが届きました。
このテキストだけの申込みもできますが、ぼくは講習会の受講を一緒に申し込んだため、このテキストが送られてきました。
『お肉検定』の検定料には、このテキスト代金は含まれていませんのでご注意下さい。
『お肉検定』の勉強をするための教材は、このテキスト以外にありません。
『お肉検定』は試験問題を持ち帰ることができないため、インターネット上にも過去の試験問題などありませんでした。
そのため、とにかくこのテキストを読み、自分で問題形式に変換してノートに書き写したりといった勉強をやりました。
▽ぼくの自作問題週はこちらに載せてありますので、良かったら使って下さい。
【お肉検定】自作の問題集を作りました!あなたも挑戦してみてね!«前半» 【お肉検定】自作の問題集を作りました!あなたも挑戦してみてね!«後半»
△豚の品種を覚えるために、実際の豚を見に行ったりもしました。
「この豚は大ヨークシャー種って言うんだね〜」などと独り言を言いながら、品種の特徴を覚えました。
『お肉検定』の受験勉強に必ずしも必要だとは思いませんが、家畜の品種を覚えるのには、実際に家畜を観ることで頭にしっかり記憶されるのでオススメです。
△ぼくは牛の部位名称も知らなかったので、イラストに書いて覚えました。
△こちらは豚のイラストと名称です。
イラストは上手に描けませんでしたが、それが逆に頭へ残り、しっかり覚えることができました。
牛と豚の部位名称と、その特徴については下記の記事を参考にして下さい。
イラストで牛肉11部位を説明〜スーパーでお肉の商品名を見てもどこの部位かわからないあなたへ〜 イラストで豚肉8部位を説明〜スーパーでお肉の商品名を見てもどこの部位かわからないあなたへ〜
勉強時間
△これがぼくの勉強時間です。
3つ並べる都合上で、月曜日と日曜日が表示されておりませんが、各月の合計時間は真ん中下に表示されているのでわかるかと思います。
- 9月:801分(13時間21分)
- 10月:751分(12時間31分)
- 11月:599分(9時間59分)
合計2,151分(35時間51分)です。
100時間を目標にやってはいたのですが、結果的に3分の1の時間量となってしまいました。
どうやったら効率的に覚えられるか?という計画の部分で多少の時間はかかりましたが、それでも少ない勉強量ですね。
ただしこれは机に向かって勉強をした時間であり、スマートフォンからちょこちょこと問題を問いたりした時間は含まれておりません。
この結果だけを見て、「36時間くらい勉強すれば大丈夫なんだね。」とは思わないで欲しいです。
これ以上の勉強量が必要な人もいれば、もっと少ない勉強量で合格できる人もいるはずです。
あくまで参考程度に見て下さい。
まとめ
今回はぼくが『お肉検定』に合格するまでにやった勉強内容と、勉強時間をご紹介しました。
もし来年以降に『お肉検定』を受験する方がこの記事を読んでくれたのなら、合格のための秘訣を一つお伝えしておきます。
それは『講習会を受け、そこで重要だと言われたことを全て覚える』です。
講習会は1級を受験される方を対象にしていますが、もちろん2級試験に出る内容も網羅していました。
ぼくは1級と2級を併願したので、2級のテキストも購入しようかと迷いましたが、結果として買わずに正解でした。
1級のテキストで、2級の試験対策も大丈夫です。
食肉関係に興味のない人がこの資格を取ろうとは思わないでしょうが、興味のある人には勉強していて楽しい内容ですよ。
ぼくは最初から最後まで楽しく勉強できたので、しっかり記憶に残って合格できたのだと思っています。
食肉に興味のある方は、是非チェックしてみて下さい。
BBQのマッキー