今回はぼくが常々オススメしている、『岩手切炭』(いわてきりずみ)をご紹介します。
ぼくがこの『岩手切炭』と出会ったのは2017年4月のこと。
BBQプロフェッサー榊さんに始めてお会いした、『BBQ MASTER’S ACADEMY』に参加した時のことでした。
それまではこんな素敵な炭があるなんてことさえも知りませんでした。
しかし出会ってからはもう『岩手切炭』一筋。
とても他の炭に浮気なんて出来ません。
それほど魅力的な炭なんですよ。『岩手切炭』ってやつは。
BBQにオススメの炭『岩手切炭』
パッケージ
△『岩手切炭』は厚手の紙袋に入っています。
最初にポリプロピレン製のテープで止められており、それを切らないと使えないのですが、その後に閉めておく方法がないので、先日紹介した【炭保管方法】の記事を参考に保管して下さい。
最近では段ボール箱でも販売されているようです。
△紙袋の底面には、生産者さんの名前が印刷されています。
こういった表示も、炭の信用につながりますよね。安心して使えます。
底面に生産者さんの名前が書いていない、粗悪品が出回っていることもあるそうなので、ホームセンターなどで買う時には要チェックです。
開封
△紙袋を開くと、こんな感じに炭が入っています。
高さが約6.5cmと揃っており、キレイに2段重なって入っています。
形は色々
△高さは約6.5cmと揃っていますが、形は様々です。
このように皮がついたままの円形だったり。
△これまた皮の付いたままのイチョウ型だったり。
△皮の付いていない半円型だったりと、本当に様々です。
『岩手切炭』のメリット
△まずは、高さが約6.5cmと揃っているので、キレイに保管できます。
△そして砕けた炭(クズ)が少ないです。
これは配送環境にも左右されることだとは思いますが、『岩手切炭』でクズが出ることは少ないと感じています。
ホームセンターで安価にて販売されている『マングローブ炭』だと、もっと細かいクズがたくさん出てしまいます。
△そして先程の保管と一緒ですが、高さが揃っているので、炭を積みやすいです。
これは何がメリットかと言いますと、皮の付いている面を内側にし、高く積み上げることで、簡単に火おこしすることができるのです。
これが高さの揃っていない炭だと、こう上手くは積み上げられません。
結果的に横へ広がってしまい、火おこしに時間がかかってしまうのです。
△そして特筆すべきは、火持ちが良いことです。
よほどの強風が吹いている時でない限り、3時間ぐらいは余裕でもちます。
大人数で次から次へとお肉を焼くのであれば、炭を追加することもありますが、ファミリーBBQなどの時は最初に火おこしした炭で、最後まで楽しむことが出来ます。
さらに『岩手切炭』はしっかり炭化されているので、パチパチと爆ぜることがほぼありません。
炭化が不十分の炭だとパチパチ爆ぜることがあり、ヤケドの心配もあったりしますが、しっかり炭化されている『岩手切炭』は大丈夫です。
それと同時に、しっかり炭化されていることで、嫌な匂いも出ません。
値段
△値段はホームセンターなどで、6kgが平均して2,500円ぐらいです。
△アマゾンだと税込み2,480円(2018年9月6日現在)で販売されていました。
△セール価格で、6kg税込み2,138円。これはかなり安いです。
△しかしアマゾンでは6kgの3袋セットで、税込み6,150円(2018年9月6日現在)で販売されているので、1袋当たり2,050円となって最安値です。
ぼくは『岩手切炭』をよく使うので、この3袋セットを購入しています。
価格だけを見ると『マングローブ炭』の方が安くてお得な感じもしますが、炭の使用時間、そして無駄なく使えることを考えると、ぼくは『岩手切炭』の方がお得だと考えています。
まとめ
今回はぼくが常々オススメしている、『岩手切炭』をご紹介しました。
もう『岩手切炭』への愛を語りだしたら止まりません。
それほどに愛用している炭なのです。
手ぶらBBQなどで予め炭が用意されている場合は仕方ありませんが、ご自分で炭も用意することがありましたら、是非一度『岩手切炭』をお試し下さい。
もう他の炭が使えなくなりますよ!
BBQのマッキー