コールマンから販売されている、BBQグリル『クールスパイダープロ/LX』を使い始めて、1年以上が経ちました
それなりの大きさがあり、万人にオススメのグリルではありませんが、僕は買って良かったと心底思っています。
今回はぼくが1年以上使ってみて感じた、メリットとデメリットをご紹介しますので、購入を検討中の方は参考にしてみて下さい。
↓買った時の記事はこちら
デメリット
掃除が少し面倒
△写真を見てもらうとわかるように、このBBQグリルは34.5cm×32.5cmのグリル2つがくっついている状態なので、単純に掃除が2つ分です。
△そして焼網の位置を上下させるギミックがあるので、ここをキレイに掃除しようと思うと、なかなか手間がかかります。
△ちょっと時間をかければ、このぐらいのキレイさにはなりますが、バネの部分などは諦めてます。
長い塊肉は焼けない
先ほどもお伝えした通り、グリルのサイズが34.5cm×32.5cmなので、長い塊肉が焼けません。
△スーパーなどで販売されている、牛ロースステーキ(約25cm)などを焼くのには最適なサイズですが、長さのある塊肉を焼く場合には『クールスパイダープロ/LX』ではなく『クールスパイダープロ/L』を使う必要があります。【LX】ではなくて【L】です。
↓これです
△【LX】と【L】は全長がほぼ一緒ですが、【L】は2つに分かれていないため、長さのあるお肉も焼くことが可能です。
△ぼくは『クールスパイダープロ/L』を持っていないので、ベイビーバックリブなど長い塊肉はユニフレームの焚き火台を使っています。
↓こちら
メリット
火力の調節ができる
これはクールスパイダープロシリーズの3種類に共通しているのですが、焼き網の高さを調節出来ます。
つまり炭と焼き網との距離を調節出来ることで、火力の調整が可能なのです。
炭を使ったBBQにおいて最も難しいとされる火力の調整を、いとも簡単に出来てしまうのです。
△このようにスペアリブなどの、遠火でじっくり焼きたいお肉の時には、3段階のうち1番高く上げて焼きます。
△焼き網の位置を高くすることで、肉の焼き具合を横から確認することも可能となります。
この技も意外と使えますよ。
引き出しで炭を入れるのは簡単
△炭を入れるロストルが引き出し式となっていますので、炭の継ぎ足しが簡単に出来ます。
わざわざ網をどかす必要がないわけです。
これもすっごく便利です!
2つのグリルで別々の食材を調理できる
△グリルが2つあることで、少人数の場合は片方だけ使うってことも出来ます。
また、「ぼくが右のグリルで牛ロースを焼くから、あなたは左のグリルで鳥もも肉を焼いて!」ってことも可能です。
右側で食材を焼いて、左側で焼き上がった食材の保温をしておくって使い方もしますね。
ついつい焦がしがちな野菜も、この方法で焦がさずに済みます。
付属品がかなり豪華
△これはクールスパイダープロシリーズでもLXだけなのですが、専用のケースが最初から付属されてます。
△他の2つのクールスパイダープロにも専用ケースはありますが、別売りになっています。
△さらに専用ケースだけでなく、焼き網2枚にプラスして、鉄板もついてきます。
△鉄板は多少薄いと感じますが、餃子や焼きそばを焼く時に重宝しています。
まとめ
『クールスパイダープロ』シリーズの中でも、1番高価な『クールスパイダープロ/LX』をご紹介させていただきました。
購入した時の記事にも書きましたが、この『クールスパイダープロ/LX』は『コールマン酒々井プレミアムアウトレットショップ』で買いました。
そのためにかなりお安く手に入れることが出来たのですが、アウトレット品というデメリットは何も感じておりません。
BBQのマッキー
4〜5人ぐらいで焼肉スタイルのBBQをやることが多い人には、『クールスパイダープロ/LX』よりも約半分のサイズの『クールスパイダープロ』が良いかもしれません。
↓こちら
たまに大人数でBBQをやったり、色んな種類の料理に挑戦してみたいって考えてる人には、この『クールスパイダープロ/LX』を強くオススメさせていただきます!