用意していた食材を全て焼き終わった後、ホッと一息つく前にやっておいて欲しいことがあります!
それは網についた汚れを落とすということです。
網についた汚れを落とすというのは、キレイに片付けをするために必要なことであり、次回のバーベキューをスムーズに始めるためにも必要なことです。
そしてなぜ片付けの一番最初に網の掃除をするのか?
それは網をキレイにするためには、炭に火がおきている状態でないとできないからです。
今回はBBQグリルで使った網の簡単なお掃除方法をご紹介しますので、是非覚えておいて下さい!
BBQグリルで使った網の簡単なお掃除方法を覚えておこう!
バーベキュー後の網
△バーベキューが終わると、網には食材の燃えカスやコゲが付いていますね。
今回はユニフレームの『ファイヤグリル』でスペアリブを焼いたので、そのときのソースがまだ炭にならずそのまま付いています。
△近くで見るとよくわかるのですが、たくさんの燃えカスが付いていますね。
黒く炭になっていなくて、オレンジ色のまま付いているのはスペアリブのソースです。
汚れを全て炭化させる
△まずは汚れた網を、このように炭へ直接乗せてしまいます。
さらに網の上にも、直接炭を置いてしまいましょう!
こうすることによって、網に残った汚れを焼ききる(炭化させる)のです。
この”焼ききる”という作業をするために、炭に火がおきている状態から始めるのです。
ソースなどそのままの状態で残っている汚れは、ブラシでこすってもなかなかキレイには落ちてくれませんが、焼ききることで簡単に落とせるようになるのです。
金ブラシでこする
△ぼくが使っている金ブラシは、『キャプテンスタッグ』というブランドのブラシです。
△真鍮(銅と亜鉛の合金)のブラシが付いています。
△このブラシで黒く炭化した汚れをブラッシングすれば完了です!!
コールマンのテーブルグリル
△こちらはコールマンの『テーブルグリル』で使った網です。
こちらも汚れがたくさん付いています。
△テーブルグリルの場合は炭の上に直接網を乗せることができないため、こうして炭を全て網の上に乗せてしまいます。
特に炭化されずそのままになっている汚れの上に、炭を置くようにして下さい。
△炭化させた汚れをブラシで落としてから、このように新聞紙で包んでおくことで、網が錆びにくくなりますよ。
まとめ
以上で網のお掃除は完了です。
食材が直接触れる網なので、食器と同じように中性洗剤で洗いたいと考える人も多いと思いますが、ぼくは洗わずにしまいます。
その理由は中性洗剤で洗うと網についた脂が全て取れてしまうことで、錆びやすくなってしまうからです。
その代わりに次回バーベキューを始める前、網を中性洗剤で洗うことはあります。
網を中性洗剤で洗ってからしまいたい方は、洗った後にしっかり水分を拭き取って下さいね。
今回使用したアイテム
uniflame ユニフレーム ファイアグリル 683040
Coleman コールマン クールステージテーブルトップグリル レッド 170-9432