「いしや〜き〜いも〜 おいも〜 おいも〜 おいもだよ〜」
この懐かしいフレーズを、聞いたことのある人は多いのではないでしょうか?
軽トラックの荷台から香ってくるお芋の匂いはとても魅力的でした。
そんな懐かしい『石焼き芋』ですが、バーベキューツールを使うと簡単に作れてしまうんです。
今回は蓋付きグリルで有名なWeber社のグリルを使って、『石焼き芋』を作ってみました。
長い時間はかかるのですが、ほとんど手間なしで美味しく作れてしまうのでオススメです!
Weberグリルを使って『石焼き芋』に挑戦!
準備
△石焼き芋に使う石は、遠赤外線効果を期待できる石が良いということだったので、【楽天】にて石焼き芋用の石を10kg購入しました。
10kg購入したのですが、実際には3kgほどの石で足りました。
△食べ物を乗せるということを考え一度水洗いしたのですが、今回購入した石はとてもキレイで、ほとんどゴミは出てきませんでした。
△Weberのチャコールブリケットを約30個ほど着火。
△そしてグリルの上に乗せたのは、100円ショップのダイソーで販売されている『アルミプレート 深型』です。
サイズは横46cm、縦34cmで、深さが7cmあります。
ぼくの持っているWeberオリジナルケトルではアルミプレートがそのままでは入らないため、四隅を少し曲げて入れました。
△そこへ先ほど水洗いした『石焼き芋用の石』を入れれば準備完了です。
調理開始
△ここから調理開始なのですが、調理と言ったようなことは必要ありません。
軽く水洗いしたお芋を、先ほど敷いた石の上に乗せるだけです。
ちなみに今回は『紅あずま』という品種のさつま芋を使いました。
△ちょっと離れたところから見るとこんな感じです。
これといって特別な道具も仕組みもありません。
△そして蓋をして待つこと30分。
△石に接地していた下の部分に、ほんのり焼き目がついてきました。
まだ触った感じで固そうだったので、芋が石に接地する部分を変えて、再度蓋をして焼きます。
△こちらが1回目のチェックからさらに30分(合計で1時間)焼いた状態です。
下の方に蜜が出てるのがわかるかと思いますが、お芋から甘い香りがしてきました。
△これが2回目のチェックから、さらに1時間(合計で2時間)焼いた状態です。
甘い香りと共に、さつま芋も触ってすぐにわかるほど柔らかくなりました。
これで完成です。
本当は竹串を刺して熱の入り具合を確認した方が良かったのですが、今回忘れてしまいました。
△さすがに2時間もじっくりと焼き上げたことで、しっかり中心部にも熱が入っており、ホックホクに出来上がりました。
※追記 20191220 オススメのさつま芋品種
前回は『紅あずま』という品種のさつま芋だけを『石焼き芋』にしたのですが、今回さらに2種類の品種を『石焼き芋』にしてみました。
3種類を食べ比べしてみた、ぼくの感想です。
- 紅あずま → 芋っぽさが1番強く、身がホロホロと崩れる。サッパリとした甘さを感じる。
- シルクスイート → 紅あずまよりも甘みが強い。しっとり感のある美味しさ。
- 里むすめ → この3種類の中では1番甘みが強い。スイーツ感のあるねっとりとした美味しさ。
以上のような感想が出ました。
ぼく個人の好みとしては、『里むすめ』が1番好きでしたが、職場の先輩は『紅あずま』が1番美味しかったと言っていました。
まとめ
さつま芋を石の上に乗せてから2時間という時間がかかったのですが、それはもう美味しい美味しい石焼き芋が出来上がりました。
石とさつま芋を軽く水洗いして、蓋をして焼くだけですからね。
これ以上簡単な方法はないでしょう。
ダッチオーブンを使っても『石焼き芋』は作れますが、Weberの蓋付きグリルがあればさらに簡単に作れてしまいます。
▽今回使ったWeberのグリルはこちら
是非冬のバーベキューで試してみて下さい。
BBQのマッキー