先日開催された『コールマン アウトドアリゾートパーク2018』にて、ジャパンBBQカレッジでは『点心BBQ』のワークショップを行いました。
これはスーパーなどで売っている『点心』(チルド食品)を、炭火BBQで美味しく食べよう!というワークショップです。
たくさんの方に参加してもらったワークショップですが、その内容をここで振り返っておこうと思います。
ワークショップに参加できなかった方も、この記事を読んで是非『点心BBQ』にチャレンジしてみて下さい!
『点心BBQ』
セットアップ
△『点心BBQ』では、点心を直接網の上に置かず、アルミホイルの上に置きます。
アルミホイルをそのまま乗せても良いのですが、風が吹くとすぐに飛んでしまうので、少し大きめに切り取って、網に軽く巻きつける感じでセットしましょう。
△炭はサイドウォール(両端にだけ置く)で、真ん中に小さい炭を1個だけ置きました。
両端に置く炭の量を増やすと『点心』も早く焼けるのですが、後で紹介する豚まんが焦げやすいので、写真ぐらいの炭の量がちょうど良いと思います。
△これでセットアップ完了です。
炭火焼き『点心』の始まり
△置き方で特に注意する点はありません。
あえて言うならば、一度にたくさん置くと焼き具合にムラができるので、ほどほどに置きましょう。
△こちらが今回使用した『点心』です。
日本ハムが販売している『五目焼売』と、『豚まん』です。
これらは電子レンジで簡単に食べられる物で、自宅で食べても充分に美味しいです。
中華専門のシェフが作ってるらしいですよ!
参考
天津閣日本ハム
↑写真はこちらの公式サイトから引用させていただきました。
フタをして完了!
△『点心BBQ』一番のポイントは、このアルミ皿をかぶせることです。
アルミ皿のフタは斜めにかぶせてあげることで、空気の通り道を作っています。
このアルミ皿は、100円均一のショップで販売されている普通のアルミ皿です。
この大きなサイズが売っているのは、100円均一ショップの中でもダイソーさんだけです。
△その大きなアルミ皿に、こちらの『鍋つまみ』を取り付けただけです。
このつまみがあることで、点心の焼き具合を確認するのも簡単になりますし、火傷の心配も減ります。
さらにちょっとした重みがあるので、アルミ皿が風で吹き飛ぶのを抑制してくれます。
完成!
△炭の量と、その時の状況で変わるのですが、この時は約5分ほどでこの状態まで焼けました。
豚まんが焼き上がって、写真を撮る前に1個食べられてしまいました。そのために1個しかありません(涙)
△豚まんはこのように、周りがきつね色に焼けたら出来上がりです。
△焼売も皮が少し焦げてきましたが、もう少し焼きましょう。
△写真では少しわかりにくいかもしれませんが、焼売の下に肉汁が出ていれば完成です。
中までしっかり火が通っていますので、食べる際には火傷しないように気をつけて下さいね!
まとめ
BBQでは珍しい『点心』ですが、今回ご紹介したように、アルミホイルとフタがあれば炭火でも簡単に焼けるんですよ。
アルミホイルの上に置くことで、下側が焦げるのを防ぎ、アルミ皿のフタをすることで炭の輻射熱を反射させ、『点心』を上から焼き上げることが可能となるのです。
自宅にて電子レンジで温めるだけで充分に美味しい商品ですが、炭火で焼くとさらに美味しくなりますからね。
それにBBQでお肉に少し飽きてしまった時や、小腹が空いた時にオススメです。
是非一度お試し下さい!
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