当記事は2020年3月17日に更新した記事であり、その後の状況によっては下記に書いた対策をしていても、バーベキューをオススメできる状況ではないこともございます。 しっかりと状況判断をした上で、楽しいバーベキューを開催して下さい。
新型コロナウイルスが猛威を振るっている今日このごろでございますが、皆さま元気に過ごされていますか?
きっとこのブログを読んでくれているあなたは、元気にお過ごしのことでしょう。
しかし元気がゆえに、安倍首相からの【大規模イベントの自粛や一斉休校】を要請されて、ストレスが溜まっている人が多いようですね。
でも今はみんなが一丸となって、新型コロナウイルスの感染ピークを遅らせるよう頑張る時だと思います。
そこでこんな時だからこそ、ぼくは是非とも家族や、仲の良い友達といった少人数でのバーベキューをオススメしたいです!
オススメしたい大きな理由は、バーベキューをやる環境というのが、専門家の言う『新型コロナウイルス感染症が集団発生しやすい場所』とほど遠い条件にあるからです。
今回はバーベキューをオススメしたい理由を細かく説明すると同時に、どういった対策をするのが良いのか?をお伝えしたいと思います。
新型コロナウイルスの感染を拡大させずにバーベキューを楽しむ方法!!こんな時だからこそバーベキューをやろう!
こんな時だからこそバーベキューをオススメしたい理由
まず厚生労働省の公式サイトにある『新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために』のページには、このように書かれています。
集団感染の共通点は、
- 換気が悪く
- 人が密に集まって過ごすような空間
- 不特定多数の人が接触するおそれが高い場所
引用元:厚生労働省
バーベキュー場は基本的に屋外にあるため、換気は抜群です。
さらに屋外であるがために、人が密に集まる空間が発生しません。
そして最後に、バーベキューは初対面の人ともすぐに仲良くなれる『最高のコミュニケーションツール』ではあるのですが、家族や仲の良い友達とやるバーベキューは、さらに絆を深いものとしてくれるツールとなります。
現在の状況では、初対面の人と出会うバーベキューは行わず、家族や友達とのバーベキューを開催することで、不特定多数の人と接触する機会は皆無となります。
これらのことを考えると、バーベキューを開催して新型コロナウイルスが感染拡大する可能性というのは、限りなく低いと言えるでしょう。
そして屋外でバーベキューをやることで日光を浴びることとなり、幸せホルモンとも呼ばれる『セロトニン』が脳内から分泌され、夜の快眠にもつながり、免疫を高めることにもつながっていきます。
さらに気心の知れた家族や友達と美味しい食事をすることで、幸せな時間と共に、十分な栄養補給までできてしまうのです。
ただし食事を共にすることによる感染確率が多少でもあるため、いくつかの対策は必要となります。
その対策についてはこの後ご紹介します。
まとめると、
バーベキューは屋外でやるため
- 換気は抜群
- 人が密に集まらない
- 不特定多数の人と接触する機会は皆無
これらの理由から、ぼくはバーベキュー開催をオススメしたいのです。
楽しくバーベキューをやるための対策
新型コロナウイルスが猛威を振るっている中でもバーベキュー開催をオススメしましたが、やはりある程度の対策は必要となります。
まず一番最初に最も重要な、『体調が万全でなければ参加しない』です。
これは別に新型コロナウイルスが流行っていなくても同じなのですが、自分の体調が少しでも悪いと思ったら参加しないことです。
主催者であれば、体調の悪い人を参加させないことです。
いくら換気が抜群で、人が密に集まらないバーベキューであっても、会話をする中での飛沫による感染確率は0%ではありません。
だからこそ、今は信用のおける家族や、仲の良い友達とのバーベキューだけにしておいた方が良いですね。
さらにバーベキュー場には、自分達とは関係のないグループもいるかと思います。
そういった方達の中に、新型コロナウイルス感染者がいないとは限りません。
換気が抜群の屋外ですから、感染確率は非常に低いとは思いますが、さらにその可能性を下げるために、近くのグループとの距離を大幅に確保して下さい。
厚生労働省の公式サイトには、2m以上の距離を保つことが大切だとも書いてあるため、隣のグループとの距離は2mは離したいですね。
新型コロナウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 脇田座長ご説明)|厚生労働省
そして次に気をつけるべき点は、食材を扱う『トング』です。
これも普段からやって欲しいことなのですが、食材を焼くためのトングを何本か用意することです。
具体的には、「野菜用」「牛肉用」「豚肉用」「鶏肉用」など、食材によってトングを使い分けて下さい。
そして絶対にやってはいけないことが、自分の使っているお箸やフォークで、みんなが食べる食材を焼くことです。
新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザや風邪のウイルスや菌が感染る可能性も非常に高くなってしまいます。
それに生肉をお箸で持ち、その後にそのお箸で食材を口まで運ぶと、生肉に付いていた菌を摂取することになります。
これは食中毒につながりますので、絶対にやらないよう気をつけて下さい。
最後は時間です。
この時期はまだ少し肌寒いこともあり、長時間屋外にいると、元気な人も風邪をひいてしまう可能性が出ます。
新型コロナウイルスが猛威を振るう今は、ただの風邪をひくだけでも重症化につながりかねません。
バーベキューを楽しんだら、その後に元気で過ごすために「もっとやりたいのに!」と思うぐらいのところで止めておきましょう。
ぼくが開催する時は、通常夕方の16時か17時くらいまでやりますが、今はどんなに遅くとも15時には解散するようにします。
- 体調が悪い人は参加しない!させない!
- 隣のグループとの距離を2m以上あける
- 食材を扱うトングを使い分ける
- いつもより短い時間で終わりにする
まとめ
今は学校がお休みとなり、自宅で過ごす時間が多くて、ストレスの溜まっている子供が多いようです。
ずっと自宅にいては、健康にもよくありませんよね。
今回ぼくがご紹介した対策をしっかりとして、是非楽しいバーベキューを開催して下さい!
みんながバーベキューで息抜きをしたら、免疫力が上がって、新型コロナウイルスも気がついた時にはいなくなること間違い無しです!
ぼくはそう信じています。
暗いニュースの多い今だからこそ、是非バーベキューの開催を検討してみて下さいね。
BBQのマッキー