今回はBBQをやる場所を探す時に、気にしたいポイントを7つご紹介します。
7つのポイント全てをクリアしていなくてもBBQは出来るのですが、気にしておくと招待した人達が参加しやすくなりますよ。
特に5番のトイレチェックだけは、必ずやっておくことをオススメします。
BBQ場を探す時に気にしたい7つのポイント!
1.交通の便を考える
BBQをやる時にまず何より気にしたいのが、交通の便です。
言わずもがなですが、交通の便が悪すぎる場所では、人が集まりにくいからです。
もちろんキャンプなどで宿泊を兼ねたBBQなら、交通の便なんて気にする必要はありませんが、日帰りでBBQをやろうと考えた場合、飲酒することが前提になると思いますので、電車やバスなどの公共交通機関を使わなくてはなりません。
『お花見BBQ』がやれる場所で紹介した『晴海ふ頭公園』がそうなのですが、ここは最寄りの駅で2kmちょっとの距離があるため、バスを利用することになります。
まだ行きは良いのですが、帰りにほろ酔い気分で慣れないバスへ乗ると、かなりの高確率で迷子になります。
そんなこともあって、なるべくなら電車を使って行ける場所。さらに駅から徒歩10分圏内が理想的です。
2.予約の有無
東京都内の公園に用意されているBBQ場は、ほとんどの場合が予約制です。
そのため早くからBBQを開催する日時を決め、その日の予約をあらかじめ取っておく必要があります。
木場公園、葛西臨海公園、潮風公園は特に大大大人気BBQ場なので、ゴールデンウィークや7月、8月の土日・祝日に予約を取りたい場合は、それぞれの予約開始日をチェックしておく必要があります。
↓詳しくはこちらの記事から、それぞれの公園を選択して確認して下さい
余程広い場所であれば、そこまで早く場所取りをする必要はありませんが、最近ではBBQ道具のレンタルをやってる会社が場所取りもやったりしているので(場所によっては禁止されてますがやってます)、安心は出来ません。
自分で早く行って場所取りをするか、開催場所から家が一番近い友人に頼むなど、対策を練っておいたほうが良いです。
3.屋根があるか?またはタープテントの設置が可能か?
夏は日差しが強いため、熱中症になりやすいだけでなく、食材を痛めてしまう可能性も高いです。
そのため日差しから逃げられる場所を作っておくことが必要です。
BBQ場に木が生い茂っていて、日陰になる場所があればまだ良いのですが、何もない場所では本当に暑くて、BBQどころではありません。
10年ぐらい前の話ですが、真夏に河川敷でBBQをやった時、2人が熱中症で病院に行くということもありました。夏の太陽を甘く見てはいけません。
BBQ場に屋根も日陰もない場合は、タープテントやパラソルを立てておく必要があります。
これら道具の準備も必要なのですが、BBQ場を探す時に気にしたいポイントとしては、その場所でタープテントなどが使用可能かどうかです。
ほとんどの場所でタープテントの使用は可能ですが、使用不可能の場所もあります。
またタープテントは使用可能だけど、簡易テント(日よけ&荷物置きに最適)は使用不可という場所もありますので、しっかり確認しておきましょう。
4.逃げ場所があるか?
BBQをやる時は、多少天気に左右されます。
冬の牡蠣BBQはとっても寒いですし、夏はと〜っても暑いです。
BBQは春や秋などの、気温がちょうど良い季節だけにやるわけではありません。
さらに天候によっては、突然の雨や突風に悩まされることもあります。
そんな時に逃げられる場所があるのか?というのも、気にしておきたいポイントなのです。
BBQを始めたのは良いけれど、寒すぎてとても外にいられなくなってしまった場合、暑過ぎて具合の悪い人が出てしまった場合など、近くに飲食店があればBBQを早めに切り上げ、そこで2次会を行うことも出来ます。
もちろんBBQを続けられない状況になり、そこで終了させるのも一つの手ではあるのですが、せっかくみんなが集まったことを考慮すると、場所を変えてもパーティーを続けたいとぼくは考えてしまいます。
ここは幹事さん次第ですが、考えておいて損はないと思いますよ。
5.トイレまでの距離
公園やキャンプ場などの施設では、間違いなくトイレは用意されていると思いますが、BBQ場の近くにあるとは限りません。
普段から行ってる施設なら問題ありませんが、ほとんどの人がBBQをやるために、初めて行くという方が多いでしょう。
BBQでは楽しくてお酒をたくさん飲み、酔っぱらいになってしまう人も少なくありません。
そんな人がトイレに一人で行くと、たいていなかなか帰ってこれません。
子どもと酔っぱらいは同等と考え、トイレに付き添ってあげられれば一番良いのですが、毎回付き添うのも大変です。
その辺りのことを考えると、まずトイレはどこにあるのか確認し、それをBBQの参加者全員に教えてあげましょう。
そしてBBQ場の中でもトイレに近い場所と遠い場所とありますので、なるべくトイレに近い場所を選んでおくのもオススメです。
酔っぱらいの迷子を探すのはと〜っても大変なので、幹事は常に気をつけましょう。
6.道具のレンタルがその場で可能か?または配達可能場所か?
BBQをやりたいと考えた場合、道具をどうやって用意するのかで場所も変わってきます。
BBQ場で貸してくれるところ(潮風公園など)もありますが、全く用意のないところ(木場公園など)もたくさんあります。
最近ではレンタルで、BBQ道具をBBQ場まで配達してくれるサービス会社がありますので、そこを利用したい場合は、レンタル屋さんが配達可能場所なのかを確認する必要があります。
自分が持ってる道具を持っていく場合は、車が必要となりますので、駐車場の有無、そして駐車場からBBQ場までの距離も確認しておきましょう。
△こういったワゴンがあれば良いですが、ない場合に駐車場とBBQ場が遠いと、始まる前から疲れてしまいますからね。
7.近くにコンビニや売店があるか?
どんなに準備を万端にしたと思っていても、必ず一つや二つの忘れ物や足りない物が出てきます。
炭が足りなくなったり、調味料を忘れたり、ドリンク用の氷がなくなったりと、完璧に準備しておくことは不可能だと思っておいた方が良いです。
そんな時に助けてくれるのが、コンビニです。
BBQ場の近くにあるコンビニだと、調味料や氷はもちろんのこと、炭まで販売してくれていることもあります。
舎人公園や潮風公園ではBBQ場の近くに売店があり、そこで炭などの販売もしているので安心です。(少々お値段が高い場合がありますけどね)
飲み物にしても、参加する人によって消費する飲み物の種類が違います。
同じ人数で同じ量を用意していても、前回はビールがなくなったのに、今回は焼酎がなくなったなんてことは多々あります。
完璧に用意しようと思うと、かなり余って持ち帰るってことにもなりますので、足りなくなることを前提とし、いざという時に買いに行ける場所は見つけておきましょう。
まとめ
長々と説明しちゃいましたが、BBQ場を探す時に気にしておきたいポイントはわかりましたか?
BBQ場を探すのは決して難しいことではありませんが、参加してくれる人のことを考えると、色々と気にしておきたいポイントというのが出てくると思います。
- 今回は車で行くから、交通の便が悪くても大丈夫な場所
- 今回は子どもがいるから簡易テントを準備できる場所
- 当日の場所取りが面倒だから、予約の出来る場所
などなどその時の状況によって、選ぶBBQ場は変わるでしょう。
△写真のように土砂降りの中でBBQをやることになっても、タープテントが設置出来る場所であれば、中止にせず済みます。(雨具は必要でしたけどね)
BBQのやれる場所は都内だけでも40件以上ありますので、その時の参加者に合わせた場所選びをし、慣れない場所であっても下見をしておけば大丈夫です。
是非楽しいBBQパーティーを開催させて下さいね!
BBQのマッキー