春から秋にかけて楽しむことがメジャーとなっているバーベキューですが、冬のバーベキューは他の季節とはちょっと違った楽しさが味わえるんですよ。
とは言っても、やっぱり冬は他の季節にやるバーベキューとは用意するものが少々違ったりもします。
そこで今回は、冬のバーベキューも思いっきり楽しめるように、ちょっと気をつけておきたい3つのポイントをご紹介します。
大したことではありませんが、ちょっと気にするだけで楽しさが変わってきますので、是非とも覚えておいて下さい。
3つのポイントに気をつけて、冬のバーベキューを楽しもう!
1.寒さ対策をしっかりする
まずはなんと言っても、寒さ対策です。
冬は気温が低いだけでなく、風が強く吹く日が多いので、とても薄着ではバーベキューを楽しめません。
しっかりと厚着をして、寒くないように対策をしておく必要があります。
△1番効果的なのが、首周りを冷やさないことです。
この写真の女性のように、ちょっと見た目には苦しそうな感じですが、マフラーやネックウォーマーを使うことで、首を冷やさずに済みます。
△後は重ね着で、寒さ対策です。
左の男性は少々重ね着し過ぎな感じはありますが、冬のアウトドアを楽しむためには、多少の見た目は犠牲にしましょう。
その他、ヒートテックの重ね着、靴下2枚履き、ホッカイロなどが寒さ対策には有効です。
2.温かい飲み物を用意する
寒い時でも「最初の1杯はビールを飲みたい!」という人は多いのですが、その後は温かい飲み物が欲しくなるものです。
△最初に飲んだ缶ビールの上フタを缶切りで取ってしまえば、その缶を使って、日本酒やワインを温めることができます。
つまりバーベキューで日本酒の熱燗、そして先日レシピをご紹介したホットワインなどを作ることができます。
ここで重要なのが、飲み物を温めるための鍋を忘れないことです。
自宅で使っている手鍋でも良いのですが、直火に当てると真っ黒になってしまうので、バーベキュー用に手鍋を一つ用意することをオススメします。
△バーベキューグリルに余裕があれば、大きな鍋でたくさんの飲み物を温めることができます。
しかしそうでない場合には、この写真のように高さのあるコッヘルを使えば、竹で牡蠣飯を作っているその隣で、日本酒を温めることもできます。
PRIMUS(プリムス) イージークック・ソロセットS P-CK-K102(1セット)
△これはバーベキューの時の写真ではないのですが、このようにケトルを用意しておくことで、焼酎・ウイスキーのお湯割り、食後にインスタントコーヒーなんかも飲むことができます。
Coleman コールマン パッカウェイケトル/0.6L 2000010532
△ぼくが持っているケトルは0.6Lと小さいものなのですが、持ち運びにも便利だし、何よりすぐにお湯が湧くので重宝しています。
3.暗くなる前に帰る
最後3つ目のポイントは、太陽が沈む前に帰ることです。
夏とは違って、冬は日が沈むと急に気温が下がってきます。
本当にビックリするほどあっという間に寒くなるので、冬のバーベキューは10時くらいから始めて、15時くらいで切り上げることをオススメします。
せっかくバーベキューで楽しんでも、寒かったせいで体調を崩してしまっては、楽しい思い出が苦い思い出になってしまいます。
元気に帰るまでがバーベキューです!
まとめ
今回は「冬でもバーベキューを楽しんで欲しい!」という、ぼくの気持ちを全面に出した記事となっちゃいました。
冬は夏ほど保冷剤が必要ないし、海鮮食材がとっても美味しいし、蚊に刺されないし、バーベキューにとってはなかなかオススメの季節でもあるんですよ。
今回ご紹介した3つのポイントを気にしつつ、是非一度冬のバーベキューをお試し下さいませ!
BBQのマッキー