先日BBQ初心者向けにオススメのセットをご紹介して、その中でグリルは、テーブルの上に置いて使うタイプ(テーブルトップグリル)をオススメしました。
今回はそのテーブルトップグリルのお掃除方法と、片付け方法をご紹介します。
特に難しいことはありませんが、最後に一つのアイテムを使うことで、次回やるBBQの時にお掃除が楽になるんですよ!
【コールマン】テーブルトップグリルのお掃除方法
テーブルトップグリルは、
- 焼き網
- 本体
- 炭受け
△この3つに分解することができます。
焼き網はBBQ当日に、調理が終わった後空焼きをして、真鍮のブラシでこすっておくことで、汚れはほとんど残っていません。
△真鍮のブラシとはこれのことです。
油汚れが残っていた場合には、食器用洗剤で洗って、しっかりと乾かします。
水を付けて洗った場合には、キレイなタオルで拭いてから、日陰干しを必ずして下さい。
△もう何度も使用しているので、炭受けは前からの汚れが少し残っています。
△そしてこちらがグリルの本体です。
お肉から出た脂が、色んな汚れと一緒になってくっついています。
△角の部分をよく見ると、かなり汚れているのがわかりますね。
しかし!この油汚れは、ぬるま湯でゆすいだタオル(雑巾)で拭くと、あっという間にキレイになっちゃいます。
△5分丁寧に拭き取っただけで、このぐらいまではすぐキレイになります。
しかしこの汚れが、BBQをやってから何日も経った後だと、なかなか取れないこともあります。
油が固まって、こびりついてしまうんですよね。
そんな時は『アルカリ性洗剤』を少しつけて拭き取ると、簡単に取れます。
△炭受けは錆びると穴が空きやすいので、乾いたタオル(雑巾)でサッと拭く程度にしか掃除しません。
こびりついた汚れがどうしても気になる場合は、金たわしでこすると取れますが、炭受け自体にも傷がつくので、あまりオススメはできません。
▽金たわしとは、これのことです
【コールマン】テーブルトップグリルの片付け方法
こうしてキレイになった3点(本体、焼き網、炭受け)を、再度組み立てれば片付けは完了!
なのですが、ここで炭受けにひと手間かけておきましょう!
△こちらのアルミホイルをセットしておくのです。
△こんな感じで炭受けにセットします。
このアルミホイルはかなり厚手で、厚みが7mmもあります。
このアルミホイルをセットしておくことで、次回BBQをやった時に、炭を捨てるのが非常に楽となり、さらには炭受けが受けるダメージを減らすことにもなります。
お肉からの脂も直接炭受けに付くことなく、このアルミホイルが汚れるだけなので、お掃除が本当に楽です。
そしてBBQグリルは永久に使える物ではなく、ある意味消耗品でもあります。
その理由は、BBQグリルを何度も使うことで、この炭受けが弱って穴が空いてしまうからです。
コールマンのグリルはかなり丈夫に作られているので、10回や20回使ったぐらいで穴は空きません。
しかしこの厚手のアルミホイルをセットしておくことで、炭受けのダメージを軽減することにもなるのです。
そういった意味からも、このアルミホイルをセットしておくことをオススメします。
△アルミホイルをセットしたら、後は組み立てて完了です!
次回のBBQがまだいつになるか未定の場合は、焼き網を新聞紙でくるんでおくことをオススメします。
汚れや水分が残っていた場合に、そこから錆びてしまって焼き網がダメになることもありますので、新聞紙でくるんでおけば錆びにくくしてくれます。
まとめ
今回は『【コールマン】テーブルトップグリル』のお掃除方法、そして片付け方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
「片付けにそこまでやるのは面倒だな。」って思いました?
確かにこの記事を読むとそう感じる人もいるかもしれません。
しかしBBQグリルを掃除していると、BBQの楽しかった思い出が蘇ってきて、ほっこり幸せな気分になれますよ。
厚手のアルミホイルはセットしておくと、次回の片付けが簡単になるのでオススメですが、必須というわけではありませんからね。
良かったら試してみて下さい。
BBQのマッキー