ふと気がつくと、腕時計は16時30分を表示していた。
今回利用したバーベキュー場は17時までに出なくてはいけないというのに、片付けをまだ何もやれていない。
「急いで片付けをしなくちゃ!」と思ったものの、グリルの中にある炭はやる気マンマンで熱々の状態だ。
当然グリルも熱いので、とても触れたものではない。
これでは後30分でなんか片付けなんかできないよ!
どうしよ〜!!!!
って、なったことはありませんか?
楽しいバーベキューはあっという間に時間が過ぎてしまいますからね。
終了時間があと少しなのに、片付けができていないなんてことはまぁよくある話です。
それでも時間ギリギリの片付けだと、網の掃除をやれなかったり、再利用できるはずの炭を捨てなくてはいけなかったりと、無駄なことが増えてしまいます。
ではどうしたら良いのか?を、今回ご紹介させていただきますね。
重要なポイントを先にお伝えすると、それは「炭の鎮火時間を決めてアラームをセットする」です。
【BBQでよくある失敗 3】グリルが熱くて片付けられないよ〜!!
まず時間はあっという間に過ぎてしまうことを理解しておく
人間の時間感覚はビックリするもので、楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまいます。
ちょっと前にバーベキューを始めたと思ったら、すでに3時間が過ぎていたなんてことはよくあることです。
「今日はしっかり時間管理をして、帰りに慌てないようにしよう!」と意気込んでいたとしても、なかなか上手くいかないものです。
だから最初から「今日のバーベキューもきっと楽しくて時間はあっという間に過ぎてしまうのだろう」と、理解しておくことが大切です。
理解しておけば、いつも通り夕方になって「もう帰る支度をする時間だ!」と思っても、「やっぱり時間はあっという間に過ぎた」と慌てることがありません。
まずは慌てないために、時間はあっという間に過ぎることを理解しておくのです。
何が一番問題となるか?
時間があっという間に過ぎてしまって、片付けの時間がほとんどないという時に1番困ることは何か?
それはバーベキューグリルが熱いってことです。
炭は水を張ったバケツに入れれば良いのですが、先ほどまで炭が入っていたグリルは、とてもじゃないけど熱くてすぐにはしまえない状態です。
バーベキューグリルをバーベキュー場でレンタルしたのであれば、その熱いまま返却することは可能ですが、自分のグリルで持ち帰る必要があるのであれば、熱々のままでは困ってしまいますね。
そこで活用したいのが、スマートフォンのアラームです。
炭の鎮火時間を決めてアラームをセットする
今回使うバーベキュー場が何時まで使えるのか?を事前に確認しておきます。
そして終了時間の1時間から1時間半前にスマートフォン(もちろんガラケーでもOK)のアラームをセットしておきます。
1回のアラームでは気がつかないことがあるので、2回、3回とアラームが鳴るようにセットしておくのがオススメ!
片付けの手順はまた別の記事で紹介する予定ですが、とりあえずアラームが鳴ったら、すぐに炭を炭つぼに入れるか、所定の場所へ捨てるかして、バーベキューグリルの中に炭がない状態にしましょう!
これで最後に慌てることはなくなるはずです!
まとめ
今回は久しぶりに【BBQでよくある失敗】シリーズについて書きました。
「今回のバーベキューではあれとこれの料理に挑戦しよう!」なんて考えていても、参加者との会話が楽しくて一つしかやれなかったなんてこともよくありますからね。
片付けを始める時間だけでなく、慣れてきたら料理を出す時間なども決めておくと、さらにバーベキューをスムーズに進められること間違いなしです!
是非次回のバーベキューでは、片付けの時間をアラームにセットしてから始めてみて下さいね!
BBQのマッキー