皆さん、BBQやってますか?バーベキューですよ〜!
BBQをやるのは楽しいけど、準備と片付けが面倒だからやりたくないって人が多いと聞きます。
ぼくはその準備が楽しくて仕方ないんですが、面倒という方のために、今回はBBQで必要な飲み物をご紹介したいと思います。
最近では道具から食材までレンタル出来るって場所もありますので、BBQではどんな飲み物が必要なのかをしっかり覚えておけば、今週末にもBBQがやれちゃいますよ!
BBQをやる場所、一緒にやる人数、参加者によって準備する飲み物は違ってきますので、自分がやる時のBBQに当てはめて選んでみて下さい。
目次
BBQで必要な飲み物
どんな飲み物が必要とされるのか?
理由は何でも良いから、具体的な飲み物を早く教えてくれ!という人は、ここを飛ばして次をお読み下さい。
まず、BBQではオシャレは飲み物は必要ありません。
正確に言うといらないのではなく、ドリンク担当がいなければ作れないからです。
あれば良いとは思いますが、ドリンクをずっと作れる担当者がいない限りは用意するのが難しいですね。
ぼくの経験上、BBQで1番重要視されるのは、飲みやすさ、手軽さです。
BBQでは飲み物を楽しみに参加する人というのは、あまりいないです。
メインはやっぱりお肉なんですよね。
しかしBBQで飲む飲み物は格別に旨い!それはその場のロケーション&みんなで集まって食事をしている&さらにそれが屋外ということでテンションが上がるからなんですね。
だから基本的に飲み物は何でも良いとは思うのですが、ここで飲みやすさと手軽さを気にして飲み物を準備すると、参加者に大変喜ばれます。
飲みやすさという点だけでお話すると、日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールでもそうですが、これらの飲み物にはかなりクセの強い種類があります。
アルコールが高かったり、味、匂いのクセが強い物、これらはBBQには適しません。
昔紹興酒という匂いの強いお酒を持っていった事があるのですが、誰も手を付けず、持ち帰るはめになりました。
こういった飲み物が好きな人には、各自で用意してもらうようにしましょう。
無難に誰でも飲めるような飲み物を、準備しておくことが大切です。
手軽さについては、具体的な飲み物を紹介しながらお伝えします。
BBQにビールは外せない!
最近では“とりあえずビールを飲む”という“とりビー”な習慣が薄れつつあるそうですが、それでもやっぱり一番必要とされる飲み物と言えば、ビールでしょう。
ビールの利点を上げると、
- すぐに飲める
- 炭酸で喉越し爽快
- BBQ料理との相性が良い
こういった利点があるので、ビールは必須なのです。
すぐに飲めるというのは、みんなで集まって始まりの乾杯をするのに手間取らないということでもあり、遅れて来ても、とりあえずビールがあればすぐにみんなと乾杯出来ます。
もちろんビールがあまり好きではない人がいるのもわかっておりますが、始まりの乾杯を考えると、やはりビールは外せません。
しかしビールには銘柄の種類だけでなく、販売されている容器にも種類があります。
これをオススメの順番からご紹介すると、
- 生ビールサーバー
- 瓶ビール
- 缶ビール
こういった順番になります。
生ビールサーバーが一番オススメの理由は、何よりコップに注ぐだけで飲めるし、だれにでも注ぐことが出来る。つまりあなたがやらなくても良い。
そして屋外での生ビールは、何よりも雰囲気が良く、気分も盛り上がります。
人数によっては、コストの面でも瓶ビールよりは安く用意が出来ます。
これはBBQレンタルの業者で一緒に注文すると、10Lのビール樽とセットで12,000円から15,000円ぐらい必要となりますが、町の酒屋さんに行くと、ビール樽の料金(10Lで約6,000円〜7,000円くらい)と炭酸ガスの料金(1,000円ぐらい)だけで貸してくれます。
ビールサーバーをBBQ場まで運ぶ手段が確保出来ない場合、または樽の最低量である10Lを飲みきれる人数が集まらない場合は、次の瓶ビールがオススメです。
瓶ビールは国産ビールによくある中瓶、大瓶などのグラスに注いで飲むタイプの瓶ビールではなく、一人でそのまま口をつけて飲む、外国産瓶ビールをさしています。
栓を抜くだけで飲める手軽さ、そしてそのまま口をつけて飲むという非日常感が味わえるのでオススメです。
最近ではコストコなどの量販店で、安く瓶ビールを買うことが出来るので、そいういったお店でまとめて買うと、コスト的負担は大きくありません。
一つ難点を言ってしまうと、後始末がちょっと大変です。ビールサーバーも樽を酒屋に返却しなくてはいけませんが、瓶ビールもしっかり分別して捨てなくてはいけません。
何より瓶なので、持ち帰るのにも少し重いです。
そして最後になってしまった缶ビールですが、缶ビールは手軽に飲めるし、どこでも買うことが出来るので、一番多く買われているビールだと思います。
ぼくもほぼ毎回、缶ビールを用意していました。
ではなぜ缶ビールが3位かと言いますと、せっかく屋外で食事をするという非日常感が損なわれるからです。
せっかくみんなで集まって、屋外での食事を楽しむのですから、いつも飲んでる缶ビールではないビールで、非日常感を味わった方が、より楽しいBBQになること間違いなしです。
簡単に作れるサングリアもBBQとの相性バツグン!
サングリアとはフレーバードワインの一種で、赤ワインに色んな種類のフルーツを入れ、甘味料を足したものが一般的です。
梅酒を作る時に使う瓶に、赤ワイン1.8L、りんご1個、オレンジ1個、グレープフルーツ1個、砂糖を大さじ3杯ぐらい入れ、一晩寝かせました。
このサングリアをオススメする理由としては、作るのがとっても簡単。
そしてコップに注ぐだけで飲めるからです。
お好みでソーダ割りにしたり、温めてホットワインにしても良いです。
自宅で作るのが困難な場合は、現地で早めに作っても大丈夫です。
その場合の容れ物は、料理に使う大きめのボールがあると代用できます。
ビールが苦手な人、少し甘い飲み物が好きな人に気にってもらえると思います。
△この瓶も1度買ってしまえば何度も使えますし、赤ワインも安いもので十分です。
フルーツはりんご、グレープフルーツにこだわらず、その時安くて美味しそうなフルーツを選べば大丈夫ですよ。
△こういった蛇口付きのドリンクサーバーがあれば最高です。
↓サングリアのレシピはこちらの記事を参考にして下さい。
忘れちゃいけないノンアルコールドリンク
車を運転する人がいる場合はもちろんのこと、未成年、アルコールが苦手な人がいる場合に必ず用意しなくてはいけないのが、ノンアルコールドリンクです。
乾杯用にノンアルコールビールがあるとかなり喜ばれますし、お酒が飲めない人もこれがあるだけで雰囲気を楽しめます。
種類としては、ノンアルコールビール、緑茶、ウーロン茶を用意しておきます。
お茶類は焼酎の割物としても使えますので、最低でも1本づつ用意しておくと良いですよ。
これもあれば良い
BBQで用意しておいた方が良い飲み物3つの他に、あれば喜ばれるという物も紹介しておきます。
- 焼酎
- ウイスキー
- 日本酒
- ワイン
- スパークリングワイン
- オレンジまたはグレープフルーツジュース
これらが用意されていた場合、好きな人は飲むと思いますが、必ずしも必要ではありません。
あなたの開催しようとしているBBQが、もうお互いのことをよく知るメンバーであれば、各自飲みたい物を持ってきてもらった方が良いです。
なぜなら、これらの飲み物は好き嫌いが偏りがちなので、残ってしまうことが多々あるからです。
予算的にこれらを用意する余裕があれば別ですが、そうでない場合、先ほど紹介した3つの飲み物を大量に用意しておいた方が間違いはないです。
まとめ
今回はこれを用意しておけば大丈夫!という飲み物を、3つご紹介しました。
参加者によっては、ビールを無しにしてワインを大量に用意したり、豪華にシャンパンを用意したりすることもあるかと思いますが、どんな飲み物が好きなのかわからない人の集まりでは、今回紹介した飲み物を参考にしてみて下さい。
それぞれ飲み物の量ですが、これも参加者によってだいぶ違ってきます。
目安としては、生ビール樽10Lで大きめのコップ20杯、サングリア4L瓶で8杯ぐらいが取れますので、参加者に合わせて量を増減して下さい。
屋外で、しかも昼間から飲むお酒というのは、本当に格別な旨さを味わえると思います。
それ故に飲み過ぎてしまう人が多いのですが。。。まぁ、ぼくのことなんですけども。
楽しいはずのBBQも、飲み過ぎて記憶がなくなってしまっては、元も子もありません。
あくまでみんなとの会話を一番に楽しみ、お酒はほどほどに楽しみましょうね。
BBQのマッキー