BBQ場には色々な種類があるのをご存知ですか?
- 予約が必要なく、無料で使えるBBQ場
- 予約をすれば、無料で使えるBBQ場
- 予約をして、有料で使えるBBQ場
おおまかに言って、BBQ場はこの3種類に分類されます。
予約が必要なBBQ場は、空いていれば当日の受付でも使わせてくれますが、予約をした方が無難です。
そしてこれら全てのBBQ場に共通して言えることは、利用する人にマナーが必要ってことです。
マナーと言っても難しいことではなく、ごくごく当たり前のことなのですが、それらが守られないために、どんどんとBBQ場が閉鎖されております。
今回はそのマナーの中でも、絶対に守らなくてはいけないという3つをご紹介します。
もしあなたの周りに、マナーを守らずBBQをやっている人がいたら、この記事をそっと教えてあげて下さいね!
BBQ場でやってはいけない3つのこと
予約の無断キャンセル
これは予約が必要なBBQ場にだけ当てはまりますが、予約を無断でキャンセルするということです。
BBQ場の多くは無料で利用できるため、BBQを実際にやるかわからなくても、とりあえず予約だけをしておくという人がいます。
または、BBQをやる予定の日にどこのBBQ場が良いかわからなくて、とりあえず複数の予約をする人もいます。
どちらも規約違反ではないので、やってはいけないことではありません。
しかし!!とりあえず予約をした場合も、複数の予約をした場合も、やらないとわかった時点でキャンセルをしなくてはいけません!
AというBBQ場、BというBBQ場、どちらも同じ日に予約をとったけど、参加者の都合を聞いたら、BというBBQ場でやろうと決まった。
この時点で、AというBBQ場の予約をキャンセルしなくてはいけないのです。
道具や食材も一緒に予約した場合は別ですが、場所だけの予約をした場合には、前日の連絡でも基本的にキャンセル料はかかりません。
それが一つの原因でもあると思いますが、BBQ場の利用が無料でキャンセル料もかからないため、使わないとわかっていてもキャンセルの連絡をしない人が多いのです!
予約をして使わないとわかってもキャンセルをしない人がいるために、その予約の分だけ他の人が利用できなくなってしまうのです。
当日の予約受付時間が14時までだとしたら、BBQ場の管理者の方は、その時間まで予約した人を待っていなくてはいけないのです。
BBQ場を利用するのは、自分達だけではない。
たくさんの人が利用できるように、最低限のマナーとして、使わないことがわかった時点で、予約はキャンセルしましょう。
ゴミのポイ捨て
ゴミのポイ捨て問題は、何もBBQ場に限ったことではありません。
しかし、特にBBQ場でゴミの不法投棄が目立っています。
BBQ場に常時管理者がいるところではまだ大丈夫ですが、そうではない場所では、ゴミをそのままにして帰ってしまう人がいるのです。
不法投棄されたゴミは、多くが自治体や、近所の人によって処理されています。
そうすると、良かれと思ってBBQをやっても良いとしてくれていた場所も、ゴミの問題からBBQをやることが禁止になってしまうのです。
自分達で出したゴミは指定された場所に捨てるか、そういった場所がない場合には、必ず自宅まで持ち帰りましょう!
BBQ場ごとに違うルールを守る
ルールを守るというのは、BBQ場ごとに違うので、一言では言い表せません。
- 音楽を流してはダメ
- 直火の禁止
- 水鉄砲、水風船の利用禁止
- タープテントの利用禁止
- 炭、着火剤以外を燃やしてはダメ
1番と2番はほとんどのBBQ場で禁止されています。
3番から5番はBBQ場によって違いますので、予約時か、当日の受付でしっかり確認して下さい。
5番の炭、着火剤以外というのは、新聞紙や木材を燃やしてはダメということです。
火の粉が飛ぶことを懸念しているのだと思います。
どのルールも、そこまで難しいことを言っているわけではありません。
BBQ場ごとに気にしていることが違うので、そこはしっかりBBQ場を管理している人の言うことを聞いて下さい。
まとめ
やってはいけないことと言うのは、みんなが楽しくBBQをやるために必要なことでもあります。
自分達だけが楽しければいい。
BBQをやっているその時だけが楽しければいい。
厳しいことを言いますが、こんな考えを持っていては、本当にBBQを楽しむことは出来ません。
BBQの良さでもある、コミュニケーション能力が高められるという面でも、マナーをしっかり守って欲しいと思います。
今まで守れていなくても、次回から守れればそれで良いのです。
この記事をキッカケに、BBQ場のマナーを守ってくれる人が増えたら幸いです。
BBQのマッキー